「川崎市福祉製品導入促進補助金」介護・福祉施設向け!KIS認証製品で業務効率化(令和7年度)

「かわさき基準(KIS)」認証を受けた介護・福祉機器の導入を支援。業務改善と利用者満足度向上に役立つ福祉施設・介護施設・医療機関などが対象の川崎市の補助金です。

補助金概要

川崎市では、産業と福祉の融合による新たな価値創造を目指す「ウェルフェアイノベーション」を推進しています。
この補助金は、川崎市が独自に認証する「かわさき基準(KIS:Kawasaki innovation standard)認証製品」を市内の事業所等(福祉施設・介護施設・医療機関等)に導入する費用を補助する補助金です。
※かわさき基準(KIS)とは? :自立支援や安全・安心、ノーマライゼーションなど8つの理念に基づき、利用者の視点から評価された優れた福祉製品・サービスを川崎市が認証する制度です。

補助対象者

川崎市内で以下の事業所を有し、1年以上同一事業を行っている法人又は団体が対象です。
・福祉・介護施設
・医療機関
・その他の施設等(商業施設なども含まれる場合があります。詳細は公式ホームページなどでご確認ください)

補助対象製品

本補助金の対象となるのは、「かわさき基準(KIS)」の認証製品のみです。
【例】
⑴移乗・移動をサポートする製品:電動車いすや、移乗介助リフト、介助用ロボットなど
 ■介護者の身体的負担を軽減し、利用者の自立的な移動や生活動作をサポートする製品など。

⑵見守り・安全をサポートする製品:転倒検知センサー付きのベッドマット、非接触型の生体情報モニタリングシステムなど。
 ■利用者に負担をかけずに、睡眠中の呼吸、心拍、離床、徘徊などの状況をリアルタイムで検知し、事故の予防や夜間見守りの効率化を図る製品など。

⑶身体機能の維持・向上をサポートする製品:リハビリテーション用トレーニング機器(IoT/AI搭載型含む)や、介護予防に特化した運動器具など。
 ■病院や施設、自宅でのリハビリテーションを効果的に行い、身体機能の回復や維持を促すことを目的とした製品など

※上記の例は、あくまで過去に認証された製品のカテゴリであり、補助金申請時にはその製品が「KIS認証期間内」であることが必須条件となります。
※導入をご検討される際は、必ず川崎市の公式ホームページ等で「かわさき基準(KIS)認証製品一覧」をご確認ください。

補助対象経費

・購入費または借受料
・運搬費
・設置または配置にかかる工事費

補助率・補助上限額

・補助率:1/2
・補助上限額:30万円

募集期間(令和7年度)

令和7年6月4日(水)から 令和8年1月23日(金)まで
【注意】 この補助金は先着順で受付が行われ、予算が上限に達した時点で受付が終了となります。

その他詳細は以下URLをご覧ください。

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